作品紹介 ~アルファベットのガラスアクセサリー~
こんにちわ&はじめまして(●・(エ)・●)
当ブログでご紹介する作品は基本的に
ヴェートリガーレ技法を用いて制作した
ガラスアート作品になっていますが…
今回は一風変わった作品をご紹介したいと思います。
※『Vetrigare(ヴェートリガーレ)技法』については過去記事からどうぞ↓
まず使用するのはこちらのガラス。
大きな?ガラス板をカットしたもので、
裏面に模様が入っています。
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まずはそれぞれのガラスピースにイニシャルとなる、
『A~Zまでのアルファベット』を彫っていきます。
全アルファベット作っても全く使わないのあるよね…?
と、思われた方もいらっしゃるかと思いますが、
実際確かに利用されることがまずないモノや頻度が低いものもあるかと思います。
例えば、Q・V・Xあたりが『まず使われない』というものかと思われますが
あくまでも『日本人のイニシャル』の場合となりますので
外国名のイニシャルや、そもそも名前以外の別の意味をもたせたイニシャルなど
様々な用途があるかと思いますので
どんな方でも気軽にオーダーできるよう、
全種類をサンプルとして一度制作しようと思っています。
今回紹介するのは『A』と『B』ですが、
個人的に『Q』がお気に入りだったりするので
利用頻度は少ないかもですが、オーダーがきたらいいなぁ~なんて思ったり(笑)
Qもっと作りたい
今度また『Q』のアクセサリーも紹介したいと思います。
まずこちらが『A』。
下に敷いてあるのは黒手袋です。
縫い目などと比較するとなんとなーくですが大きさが伝わるかなぁというのと
単純に背景が黒いほうが文字がハッキリ見えるので敷いてます。
そしてこちらが『B』。
この『B』も個人的に結構お気に入り。
曲線はかなり難しいですが、今回アルファベットを制作していく中で
より綺麗により早く描けるようになれるよう頑張ります。
こうしてアルファベットを刻んでいっているガラスピースの
外枠に巻いている金色のはカッパーテープ(銅のテープ)で、
これに真鍮線(ワイヤーのようなもの)を巻いて
フープを作って、さらにその上に半田付けしてアクセサリーにしています。
ちなみに、半田付けする際に、特殊な薬品をつけて色を黒くして
文字が反射や、下に着る明るめな色の服などをより鮮明に映るようにしてます。
また、今回はライトが少し強めに当たっているので、
黒っぽさより反射によって金がより強く映えていますので
外出先、太陽の下であればより綺麗になるかなぁと思います。
※作品購入(ミンネ)はこちらから:https://minne.com/kumaz708
※オーダー等に関してはミンネのメッセージ上か、こちらからお問い合わせ下さい:atel
※イニシャルアクセサリーは基本的にオーダーにて承っています。
詳細などにつきましては、作品が完成した際に改めてご紹介致します。
ビーズはないほうがいいかなぁ~とか色々と模索しながらですが
とりあえずまずは26種類全部制作して、
今回はわりとダーク系だったので次回改めて水色や緑など、
より明るい色でも同様のアクセサリーを制作しようと思っています。
新しい事へのチャレンジ&数が多いので
しばらくはこちらのアクセサリー制作がメインとなるかもですが、
ヴェートリガーレ技法を用いた作品として次回予定しているのは『クジラ』です。
一番最初に彫った動物ですが、その時は遠景の中にいる感じでしたので、
今度は泳いでいる力強いクジラを制作しようかなぁ~と。
思ったり、
しているけれど、
その前にこのイニシャルアクセサリーと
『模様』をモチーフにした作品を制作するかと思います。
なんの模様って、そりゃあ…
ぜひお楽しみに(笑)
それではまた次回の記事で~(●・(エ)・●)